2010年06月03日| 2010年06月15日 |- ブログトップ

<裁判員裁判>強盗致傷「指示」の男懲役9年 東京地裁判決(毎日新聞)

 2件の強盗致傷罪に問われた住所不定、無職、久保松幸被告(56)の裁判員裁判で、東京地裁(大善文男裁判長)は14日、懲役9年(求刑・懲役12年)の判決を言い渡した。捜査段階で被告の指示を認めていた実行役の男が法廷で「自分一人でやった」と証言したが、判決は取り調べの様子を録画したDVDなどを基に「捜査段階の供述は具体的で信用できる」と判断した。

 実行役として別の裁判員裁判で懲役7年が確定した大越(おおごえ)充宏受刑者(49)は、証人出廷した9日の公判で「一人でやった」と捜査段階の供述を翻した。判決は、大越受刑者の取り調べ録画DVDについて「被告の指示を落ち着いて述べている」と指摘。供述調書の信用性を高めると判断し、法廷証言は「信用できない」と結論付けた。

 会見した裁判員の男性は「無罪主張で心理的なプレッシャーが大きかった。できればもうやりたくない」と話した。【伊藤直孝】

【関連ニュース】
裁判員裁判:女性裁判員が評議に不満 京都
裁判員裁判:窃盗などの被告に一部無罪判決 東京地裁支部
裁判員裁判:強盗致傷の男が供述翻す 難しい判断に 東京
裁判員裁判:「全国初」有罪確定受刑者に賠償命令
殺人再現実験:捜査員が振り落とされ役 スタントマン断念

地域医療貢献加算、3割が届け出―日医レセ調査4月分(医療介護CBニュース)
飼い主の“愛”が伝わる猫砂選び(Business Media 誠)
<菅首相会見>その1「政治の役割は最少不幸の社会を作ること」(毎日新聞)
「肉食系女子」は「恋人との時間が大事」(産経新聞)
<毎日新聞世論調査>菅内閣の支持率が66%の高率に(毎日新聞)
2010年06月03日| 2010年06月15日 |- ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。